Sunbrellaグラフィックシステムを使用したSunbrellaファブリックを®クリーニングする
Sunbrellaのファブリックを美しく保つ最良の方法の一つが月に1回、きれいな水をホースでかけ、汚れを洗い流すことです。これにより、汚れがファブリックにしつこく染み込むのを防ぎ、クリーニングの頻度を減らすのに役立ちます。ほとんどの環境で、2、3年に1回は、徹底的なクリーニングが必要です。
徹底的なお手入れを行う際は、Sunbrellaファブリックをオーニングフレームに取り付けたまま、クリーニングすることができます。Sunbrellaファブリックのお手入れ時には、以下を守ることが重要です。
- 必ず、ウール用洗剤のWooliteや台所用洗剤のDawnなど、マイルドな洗剤を使用します。
- 冷水からぬるま湯を使用します。
- 洗剤が残らないように十分にすすぎます。
- 自然乾燥のみです。Sunbrellaファブリックには決して熱を加えないでください。
- 高圧洗浄機/高圧噴霧器は使用しないでください。
- グラフィックのあるエリアをクリーニングする際に、摩擦が生じるように強く擦らないでください。
- グラフィックのあるエリアをクリーニングする際に、アセトンなどの強力なクリーナー/溶剤は使用しないでください。
- 洗濯機は使用しないでください。
全体または軽いクリーニングの方法
オーニングフレームに取り付けたままSunbrellaのお手入れを行う場合は、以下の簡単なステップに従ってください。
- 付着した埃をブラシで落とします。
- ホースで汚れを洗い流します。
- ウール用洗剤のWooliteや台所用洗剤のDawnなど、マイルドな洗剤を水に混ぜ合わせ、洗浄液を準備します。
- 柔らかな毛ブラシを使用して、汚れを落とします。
- 洗浄液をファブリックに浸透させます。
- 洗剤がすべて取り除かれるまで、十分にすすぎます。
- 空気乾燥させます。
- ファブリックがさほど経年していなければ、再処理のお手入れは不要な場合があります。
しつこい汚れが残る場合は、白カビや、屋根からの滴りなどによって生じた染みなどの部分洗浄に、薄めた漂白剤と洗剤を混ぜた溶液を使用することができます。
しつこいシミとカビに対する徹底的なクリーニングの方法
Sunbrellaファブリックは、カビの成長を促進しませんが、汚れやその他の異物をファブリックから取り除かない場合、それらが原因でカビ汚れが発生する場合があります。カビやしつこい汚れを落とすには以下の手順で行います。
- 240ccの塩素漂白剤と60ccの低刺激洗剤を3.8Lの水に溶かした洗浄液を準備します。
- 柔らかな毛ブラシを使用して、汚れを落とします。
- ビニールグラフィックの「端」の部分にはブラシをかけないでください。ブラシがけは、ビニールの端から外に向けるようにして、ビニールグラフィックの外側部分に行うようにします。
- 洗浄液をファブリックに浸透させ、15分間そのままにします。
- 洗剤がすべて取り除かれるまで、十分にすすぎます。
- 空気乾燥させます。
- 必要であれば繰り返します。
- 防水・防汚機能を付与するためファブリックの再処理が必要になります。
Sunbrellaファブリックの再処理
Sunbrellaファブリックは、数年間持続するようデザインされた独自の防水・防汚加工が施されていますが、徹底的な洗浄の後、当初の機能を発揮できるよう防水・防汚スプレー等を使用する必要がある場合があります。Glen Raven®は、は、米国で入手可能な303®Fabric Guard™および米国外で入手可能なTex’Aktivの使用を推奨しています。
再処理の実施方法:
- いずれかの方法で、Sunbrellaファブリックを洗浄します。
- Sunbrellaを完全に空気乾燥させます。
- 容器の説明に従って、十分に換気されたエリアで、再処理用のスプレーを塗布します。
オーニングのクリーニング店
オーニングのクリーニング店が利用できる場合もあります。クリーニング店の適格性を確認するため、クリーニング店にSunbrellaファブリックを扱った経験があるかどうか、ならびに洗浄と再処理の必要事項に関する知識について問い合わせてください。
Sunbrellaファブリックはドライクリーニングしないでください。